日本人の塩分摂取量は、
他国に比べて多いと考えられています。
その理由は、
味噌汁を飲む習慣によると言われてきたために
「味噌汁は高血圧によくない」
と言われたことがある人も少なくないのでは??
その反面、
「味噌汁は朝の毒消し」
「味噌汁は不老長寿の薬」
などのことわざもたくさん残っています。
実は、味噌汁の塩分は
1杯で約1.5gと決して多くはありません。
むしろ、血圧を下げるペプチドも検出されています。
他にも、
血管内にこびりついているコレステロールを
取り除く作用があるレシチンや
血行を促す働きのあるビタミンE
なども多く含まれています。
さらに。
味噌を作る際の「塩」が
天然塩であれば、
ミネラル分も一緒に取り込めるので
むしろ身体によいのです。
「塩分」だけにとらわれず
作られている材料や
発酵されているかどうか?
の方が大切なのです。