発酵調味料の命『麹』


日本人が昔から食している発酵調味料の
『醤油』『味噌』『酢』
などは、【麹菌】の働きによって作られています。

 

麹菌は、蒸した米や麦、大豆などの穀物に
「麹菌」を培養・増殖させたものです。

もともとは、穀物に偶然生えてくる
天然の麹菌を利用した
「自然種付け法」というもので
麹菌を採集していたそう・・・

 

偶然生えるていた「菌」を
先人が長い間培ってきた日本の食文化の要であり、
現代の私たちの身体に素晴らしい効果をもたらしてくれる。
まさに、奇跡の「菌」なのです。
(麹菌は、2006年に「国菌」として認定されています。)

 

この奇跡の菌を
未来の子供たちにも残していくには、
私たちが、本物の発酵調味料を知り、食すこと。

 

今、流通されている
『醤油』『味噌』『酢』のほとんどが
本物の発酵食品(醸造されたもの)ではありません。

 

ホントに発酵している、
生きている菌でできている調味料の味わいを知ることも
未来の子供たちのために私たちにできる事の一つです。

 

1月下旬から2月にかけては、
「寒仕込み」と言って
冬から春、夏と進むにつれて、発酵熟成が進み、
さらに秋に気温が下がって落ち着いたら味噌になるので
味噌を仕込むのに最適な時期です。

 

農薬まみれの大豆ではなく、安全な大豆と、
天然塩、そして奇跡の国菌、麹菌で
是非、手作りみそを作ってみては?

手作りみそは、自分だけの味わいになります。
その味は、格別ですよ~