「腸内環境を整える食品」の落とし穴・・・・


 『”腸内環境を整える”

  と言われている食品を

  積極的に摂っていたのに・・・


  がんになってしまった

  知り合いがいるんです。』


 こんなお話を聞きました。

 


 善玉菌を増やして

 腸内環境を整える事で

 がんを始めとする

 様々な生活習慣病を

 予防できる。


 と言われています。

 


 健康を考え

 腸内環境に良い

 とされる食品を

 積極的に採っていたのに。

 人によって

 合う、合わないとか

 あるのでしょうか?

 


 ここで、

 一つの疑問が浮かびます。

 


 この方の食べていた食品は

 本当に腸内環境を

 整えていたのでしょうか??

 

 

 どんな食品を摂っていたのか

 伺ってみると。

 『発酵食品』を中心に

 毎日とるように心がけていた。

 との事。

 


 味噌汁、ぬか漬け、ヨーグルト

 チーズ、キムチ等々

 

 発酵食品と言われ

 なるべく多く取り入れると

 良いと言われている

 食品ばかりでした。

 


 でも。。。。。

 腸内環境を整えると信じて

 食べていた

 これらの食品を

 どこで購入したか。。。。

 というと。

 

 

 一般のスーパーで

 購入していたそうです。

 


 一般的に流通されている

 これらの商品は、

 基本的に

 大量生産されたもの。

 

 発酵食品は、

 醸造に時間もコストもかかり

 大量生産しづらい商品。

 

 

 そして。

 本物の発酵食品は、

 発酵し続けているため

 冷蔵保存が必要だったり

 容器に工夫が必要なものが

 ほとんどなのです。

 なので、

 スーパーなどで

 常温で陳列されているものは

 発酵していない

 と考えたほうが良いのです。

 

 

 さらに。

 大量生産された

 発酵食品と思われている

 これらの食品の

 原材料を見てみると・・・・

 

 食品添加物や合成保存量が

 多く含まれています。


 実際に、

 この方が食べていたものも

 そうだったようです。

 


 これでは、

 発酵食品の役割を果たすどころか

 身体に負担のかかるものを

 積極的に取り入れていた。

 ということになってしまいます。

 


 何を食べたらよいか?


 だけではなくて


 どんなふうに作られたものか?


 を知らないでいるのって

 怖いな~

 と改めて思いました。

 


 やっぱり

 不自然なものを

 できるだけ自然に近づけていく

 って。

 
 大切だと思いませんか?