塩麹の作り方と活用法を
2回にわたってお伝えしてきました。
今日は、そもそも塩麴って何が良いのか?
お伝えいたします。
☆食材を美味しくする
麹に含まれる「アミラーゼ」という酵素が
食材のでんぷんをとうに分解して甘味が増します。
また「プロテアーゼ」はタンパク質を分解して
アミノ酸に変えるのでお肉やお魚が
柔らかくなり、旨味がアップします。
「リパーゼ」は食材の脂肪分を分解してくれるので
脂っこさを減らしてくれます。
☆美肌効果
麹菌がでんぷんを分解するときにできる「麹酸」は、
シミなどの原因となるメラニン色素を防ぐ
美白効果があります。
☆消化吸収をよくする
麹に含まれている酵素は、でんぷん・タンパク質
脂肪などを分解する力を持っています。
麹を上手に取り入れることで食べたものの
消化吸収がスムーズに行われます。
☆疲労回復
麹には、ビタミンB群が含まれています。
この栄養素は糖質や脂質などの代謝をよくするため
疲労回復や肥満予防にも効果的です。
☆免疫力アップ
麹菌が活動して生み出される消化酵素は、
腸内の善玉菌を増やして腸内環境をよくするため
病原菌などから身体を守る免疫力を高めるほか
アレルギー症状の緩和にも役立ちます。
やっぱり、発酵食品って
素晴らしい効果があるのですね~
是非、キッチンの調味料の一つに
取り入れてみてください。