お子様好き嫌いに
悩んでいらっしゃる方。。。。
少なくないかもしれませんね。
「好き、嫌い」
が起こる理由は
子供特有の
「味覚のメカニズム」
が関係しています。
私たちの舌には、
味蕾(みらい)という
味を感じるセンサーが
あります。
(舌をよく見るとあるひだひだがそれ)
この味蕾センサーは、
子供ほど敏感。
好き嫌いが多いのは
自然なことかもしれません。
実は、この味センサー。
生きていくうえで
必要な栄養素なのか?
それとも、
食べたら危険なものなのか?
見分けるために備わっています。
5つの味のうち
【甘味・塩味・うま味】は
人間が生きていくうえで
必要不可欠な栄養素を見抜くシグナルです。
甘 味 → エネルギー源のシグナル
塩 見 → ミネラルのシグナル
うま味 → たんぱく質(アミノ酸)のシグナル
ですから、
本能的に好む味なんですね。
それ以外の味
苦味 → 毒のシグナル
酸味 → 腐敗のシグナル
なので、嫌いな子供が多いのです。
ピーマンやほうれん草など
野菜が嫌いな子供が多いのは。。。。
実は、
農薬や化学肥料によって
不自然なえぐみや苦み
があるから、
本能的に避けるんです。
逆に。
無肥料・無農薬で栽培した
お野菜は、パクパク食べてくれる♪
という事が起こるのも
野菜本来の甘味を
感じるかもしれません。
子供の味覚はすごいですね。
このように。
味覚に敏感な時期だからこそ。
甘いものを食べたがるから
といって
砂糖や人工甘味料たっぷりの
お菓子を与えてしまう事。
不自然なものを与える事。
それが、味覚センサーを
鈍らせます!!!
自然な甘さは、
ご飯の甘さ
お芋の甘さ
野菜の甘さ
の中にあります。
ほんの少し意識するだけで
未来の子供たちの健康は作れます。
是非、意識してみてくださいね♪