ある3才のお子さんが、

　腹痛と吐き気訴え病院に行きました。

　病院では、

　「ウィルス性の風邪ですね」

　と診断され

　吐き気止めを処方されました。

　その3才のお子さんは。。。。。

　数日後帰らぬ人となってしまいました。

　子供の痛み、苦しみが

　何故、起こっているのかわからない不安。

　そして、なんとか楽にしてあげたい

　という藁をもつかむ思いで

　病院に行ったのに。

　何故、このような結果に

　なってしまったのでしょう。

　私も、娘が幼かった時、

　熱もないのに咳が続いている子供を

　かわいそうだと思い、

　近所の病院につれていきました。

　その時。

　「ぜんそく」と診断されたわけでもないのに

　咳止めとして

　ぜんそくの薬を処方されたのです。

　何となく違和感を感じたのに

　ろくに調べることもなく

　ドクターの事を信じて

　薬を飲ませました。

　その後すぐ。

　咳だけでなく嘔吐を始めた娘を見て

　怖くなり薬を飲ますことを

　辞めた経験があります。

　どうしたらよいのか？

　何故、痛みを訴えているのか？

　理由がわからない不安があると

　医者に頼るしかない。

　という気持ちはすごくわかります。

　でも。

　その症状は、

　止めて良い症状なのか？

　その薬には、副作用はないのか？

　その痛みや不調の原因は

　ドクターの診断以外に

　考えられないのか？

　調べずに、信じすぎてしまうと

　取り返しがつかなくなることもあります。

　とくに、

　吐き気止め

　咳止め

　下痢止め

　痛み止め

　解熱剤

　など。

　症状を抑える薬は

　本当に必要なのか？

　その症状がでるのは

　体が良くなるための反応ではないのか？

　考えてみた事はあるでしょうか？

　例えば、「下痢止め」

　お腹を下す

　と言う事は、

　おなかの中に不必要なものがあって
　
　体がそれを外に出す反応

　の場合があります。

　もし、その時に

　下痢止めによって抑えてしまったら。

　体の中にある異物(不必要なもの)は

　そのまま体の中に残る事に

　なってしまいます。

　一人の判断では難しいのであれば、

　考え、調べ、疑問をもち

　医師に確認する事も必要なのかもしれません。

　冒頭のお子さんの親御さんは

　何故、もっと早く病院に連れて行かなかったのか？

　どうして、調べなかったのか？

　もっと早く、救急車を呼べばよかった

　と後悔が消えないそうです。

　大切なお子様を無くしてしまったことが

　自分の行動のせいだと

　ずっと、攻め続ける事になってしまうでしょう。

　そうならないためにも。

　お子様が不調を訴えたら。

　何故、その症状が出ているのか？

　考え、調べ、疑問を持つこと。

　意識してみてください。

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