明後日は、節分ですね。

　節分と言えば「立春」

　冬と春の節目です。

　まだまだ寒さが厳しいですが

　明後日からは「春」に

　近づいてくると思うと

　少しワクワクします。

　節分と言えば

　「豆まき」

　地域によって

　大豆をまくのか

　落花生をまくのか

　色々あるようですが。

　そもそも、

　何故、豆まきをするのでしょう？？

　その由来は、

　昔から、季節の変わり目は

　「邪気」が入りやすい

　と考えられていたそう。

　とくに「年の分かれ目」が

　重要だと考えられていたようで

　昔は「立春」が

　重要にな日だったそう。

　この節目に

　旧年の厄や災難を清める

　「鬼遺おにやらい」という

　行事が行われていたそうで、

　その行事と「豆うち」という儀式が

　合わさったものが

　「豆まき」の由来とされています。

　どうして、豆を使うのか？

　というと、

　日本では古来より

　穀物や果実には

　「邪気を払う霊力」がある

　と考えられていたそう。

　大豆も穀霊が宿る

　とされていて

　お米に次いで神事に用いられてきました。

　豆まきに使われるようになった理由は

　諸説あるのですが。。。。

　その一つとして

　お米よりも粒が大きいので

　悪霊を祓うのに最適であること。

　　
　京都鞍馬山に鬼が出た時に

　毘沙門天のお告げによって

　大豆を鬼の目に投げつけて退治した

　
　という伝説が始まりともいわれています。

　調べてみると

　掛け声も地域によって色々。

　ただ、季節の節目が

　大切だと言われているのも。

　大豆や落花生などが使われているのも。

　昔から、健康に注意する時期を

　重要な日にしていた事。

　食べ物に「霊」が宿っている

　と考えられていた事。

　健康も植物(自然)も

　同じように大切なものだと

　考えられていたからなんですね。

　そんな日に。

　改めて、大豆一粒一粒を味わってみるのも

　健康について考えてみるのも

　良いのかもしれません。

　昔の人の考えてきたこと

　大切にしてきたことは

　未来につなげていきたいものです。

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