「遺伝子組み換えではない」
という表示
よく見かけますよね。
お豆腐とかお味噌と納豆とか
主に大豆製品で多く見かけます。
この表示を見ると
「日本では、
遺伝子組み換え食品は
全然流通していなそう」
安心してしまいそうですが・・・・
ちょっと待ってください!!
日本に流通している大豆の割合
輸入 93.9% (内71.4%はアメリカ産)
国産 6.1%
さらに、アメリカ産の大豆のうち
なんと!!!
94% は、遺伝子組み換え大豆
なのです!!
こうしたデータから計算すると
日本で流通している
大豆の約8割は
伝子組み換えだと
推計出来ます・・・
それが何故、
「遺伝子組み換えでない」
の表示か見当たらないのか??
一体、
日本の大豆の8割は
どこに言っているのか??
すごく不思議ですよね~
実は、
日本の遺伝子組み換え表示のしくみ
にいくつかの抜け道があるんです。
表示の抜け穴①
組み替えられたDNAや
それによって生成した
タンパク質が含まれない場合
遺伝子組み換えである旨を
表示しなくてよい!!
遺伝子組み換え作物の中に
その遺伝子が作り出した
タンパク質が残っていれば
検査で検出できるのですが・・・・
油や醤油などの場合
それが残らないので
検査をしても
材料が遺伝子組み換えかどうか
わからない。。。。
だから「表示義務がない」
ってなるんです!!
抜け道①で表示義務のない食品は・・・
畜産物(遺伝子組み換え作物を食べた動物)
サラダ油、植物油、マーガリン、マヨネーズ
醤油、ぶどう糖、果糖、みりん風調味料
コーンフレーク、醸造酢、醸造用アルコール
等々
家庭でよく見かける食品ばかり!!
かなりの確率で遺伝子組み換え作物が
混じっています。
表示の抜け穴②
主な原材料
(原材料の重量に占める割合が
上位3番目以内で、しかも
原材料に占める重量の割合が
5%以上)
にしか表示義務がない!!!
5%以下なら表示しなくてもよい
表示の抜け穴③
5%以下の意図せぬ混入には
表示の義務がない!!
輸送中などで混ざってしまっても
それが5%未満であれば
表示しなくてもよいのです。
という事は・・・・
表示義務のある食品は
ほとんど流通してなくて
表示しなくてよい食品が
沢山流通しているという事。
そうなってくると・・・・
「何も、買えなくなっちゃう!!」
と思ってしまいがちですが。
実は、そんなこともないのです。
原材料が国産のものだったり
生産者の顔が見えるものを
できるだけ購入したり。
味噌、しょうゆなどの調味料は
自分で作ってみるのもおススメです。
ただしい情報を知って
選ぶ目を持つ事ができるだけでも
子供たちや家族の健康は守れます♪
子供たちのためにも
遺伝子組み換え作物や
野菜や種のお話を
もう少し詳しく知りたいな・・・
という方。
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是非、覗いてみてください。
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